基本情報科目Aは基礎理論を捨てて6割狙え
4分45秒 | 試験制度FE
基本情報技術者試験の頻出テーマを解説した音声コンテンツです。
トランスクリプト(字幕テキスト)
さて、今回はですね、多くのIT技術者が挑戦する、あの基本情報技術者試験。 はいはい。その最初の関門になる科目Aの突破法について、ある動画ソースを元に深掘りしていこうと思います。 ええ。この動画がいきなり「真面目に勉強する人ほど落ちる」って、かなり衝撃的なことを言ってるんですよね。 ええ、ま、完璧主義への警鐘ということですよね。 ああ、なるほど。これは別に手抜きを推奨してるわけじゃなくて、合格ラインが6割だっていう事実に基づいて、 限られたリソースをどう配分すべきかという、すごく合理的な戦略の話なんです。なるほど。 満点じゃなくていいから、いかに効率よく60点を取るか。そういうことです。そのための捨てる戦略。 ではまず動画が指摘する、今すぐ捨てるべき分野から見ていきましょうか。はい。 動画が真っ先に挙げているのが、基礎理論に出てくる一部のあの計算問題なんです。ああ、基礎理論、苦手な人多いですよね。 ええ。具体的にはn進法。n進法。コンピューターが使う2進数とかの計算ですね。 そうですそうです。それから浮動小数点。これもちょっとコンピューターが小数を扱うための特殊な方法で。 うわあ、聞くだけで数学アレルギーの人には辛そう。まさに。あとは確率・統計ですね。 これらは学習に時間がかかる割に出題数が少ない。ふん。 だからコストパフォーマンスが極端に低い分野だと。解けない問題に15分も頭を抱えるのは、もう最悪の選択だと。 まあ、そうなりますよね。なのでそこは潔く捨てる勇気が必要なんです。分かりやすいですね。 じゃあ、その捨てて得られた貴重な時間を、どこに投資すればリターンが最大になるのか。 ええ、そこが一番知りたいところです。動画では「お宝分野」とも言ってましたよね。 はい。特に強調されているのが3つです。まずセキュリティ。次がデータベースとネットワーク。 そして最後がストラテジ、つまり経営戦略とか法務に関する分野ですね。なぜこの3つがお宝なんでしょうか? セキュリティは科目Aで最も出題数が多いっていうのに加えて、次の科目Bに内容が直結するからなんです。 ああ、なるほど。科目Aでしっかり固めておけば、科目Bの対策にもなる。まさに一石二鳥のセット戦略ですね。 へえ、それは効率的ですね。それにデータベースやネットワークは実務で触れる機会も多いのでイメージしやすいですし、 ストラテジ分野は計算が不要で、用語の暗記だけで得点できる、まあボーナス問題が多いと。なるほど。 科目Aはあくまで通過点と捉えて、次の科目Bまで見据えて投資するわけですね。その通りです。 そして学習方法についても、この動画はかなりユニークなこと言ってますよね。過去問をやるっていうのは王道に聞こえますけど。 ええ。ここからがこの動画の真骨頂なんです。過去問5年分を3周しろと。はあ。 ただ、そのやり方が普通じゃないんですよ。え、待ってください、やり方が普通じゃないと言うと、 普通に解いて、間違えたところの解説を読み込むっていうやり方ではないんですか? むしろ真逆で、「解説は読むな」とまで言ってるんです。ええー!? 目的は深い理解じゃなくて「パターン認識」。この問題が出たら答えはこれ、という対応を体に覚え込ませると。 それってただの丸暗記じゃないですか。なんだかちょっとズルいというか、本当にそれで力がつくのかちょっと不安になりますけど。 その感覚すごくよく分かります。でも、これが「科目Aは6割取って突破するためのゲーム」と割り切る戦略のまさに核心部分なんです。 ゲームですか?ええ。この方法で、見たことのある問題を圧倒的に増やして、 本番で3秒で解ける問題を確保する。ああ、なるほど。そうやって捻出した時間を、 少し考える必要のある他の問題に回す。時間不足を防ぐための、最も効果的な戦術だと。 そういうことか。完璧な理解は科目Bに回せばいいと。科目Aではとにかく時間内に60点を確保する、 スピードと反射神経を鍛える。ええ。「完璧主義を捨てた人こそが合格を掴む」っていうのはそういう意味だったんですね。まさに。 もし、あなたが具体的にどの分野を捨てていいか迷う場合はですね、この動画の発信元であるサイト、 Webソサエティメディアに「捨てる分野診断チェックリスト」という記事があるそうです。へえ、診断チェックリスト。 自分の苦手分野に応じてパーソナライズできるみたいなので、参考にするといいかもしれません。それは親切ですね。 ええ。では最後に、少し思考を深めるための問いを一つ。この効率最優先で試験を突破する戦略って、 合格して実務の世界に出た時、どんな影響を与えるんでしょうか。ああ、確かに。意図的に捨てた基礎理論の知識が、 後々クリティカルな場面で必要になることはないのか。その点も少し考えてみると、単なる試験対策で終わらないより深い学びに繋がるかもしれませんね。
このコンテンツは Web society で視聴・学習できます。