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テストの基本とV字モデル

4分50秒 | PM品質FE

基本情報技術者試験の頻出テーマを解説した動画コンテンツです。

トランスクリプト(字幕テキスト)

今回はですね、ソフトウェア開発の世界ではもう絶対欠かせない、とっても大事な話をします。 皆さんが一生懸命書いたコードが、ちゃんと狙い通りの質の高い製品になってるぞっていうのを保証するためのテストについて、 その基本を分かりやすく解説していきますね。 いやー、これプログラマーなら誰でも思いますよね。「よっしゃできたぞ!早く動かしたい!」って。 この瞬間もう最高じゃないですか。この気持ちすっごくよく分かります。 でも、ちょっと待ってください。プロの現場だと、実はここからが本当の始まりだったりするんですよね。 コードを書き終えるっていうのは、長い旅の、まあ出発点に立ったに過ぎないとも言えるんです。 さて、じゃあその本当の作業って一体何なのか。そう、ここからシステムの品質をガッチリ保証するための テストっていうフェーズがいよいよ始まるわけです。テストって聞くと、なんかこう適当にボタンをポチポチ押してみて、 「あ、なんか変な動きした」みたいな、そういうイメージありませんか?でもプロの現場は全然違うんです。 もっとずっと計画的で、緻密なんですよ。その秘密をこれから一緒に見ていきましょう。 じゃあそのプロはどうやってるのか。これがまた面白いんですけど、彼らはちゃんとした地図を持ってるんですよ。 このテストという旅で迷子にならないための信頼できる地図があるんです。 その地図こそが、このV字モデルなんです。これ何かっていうと、開発のステップと それに対応するテストのステップがこう綺麗にペアになってる、まあ言ってみればカンニングペーパーみたいな、すごく頼りになるガイドなんですね。 で、これがそのV字モデルの心臓部です。見てください。左側が作る工程、つまり開発。 で、右側が確かめる工程、つまりテストです。Vの字に降りていくのが開発で、上がっていくのがテストなんですね。 例えば、一番下の詳細設計。これに対しては単体テストが対応している。 その上の基本設計には結合テストが。そして一番最初の顧客の要望には最終的なシステムテストが、 まるで鏡合わせみたいに対応してるんです。作るのと確かめるのが完全にセットになってるっていうのが、これで一目瞭然ですよね。 じゃあ、このV字の道のりをもうちょっと具体的に、一つずつ見ていきましょう。 テストってどういう順番で進んでいくんでしょうか。 テストって一言で言っても、実は大きく分けて3つの段階があるんです。 まずは一番小さい部品を調べる単体テスト。 それができたら、部品同士をくっつけてみる結合テスト。 そして最後に、全部合体させて製品として動くか見るシステムテスト。 こうやって、小さいところからだんだん大きくしていくイメージですね。 単体テストと結合テスト、これよくごっちゃになりがちなんですけど、違いはスコープ、つまり見る範囲なんですね。 単体テストが一個一個のレンガがちゃんとできてるかチェックするのだとしたら、 結合テストはそのレンガをくっつけるモルタル、つまり接着剤がちゃんと機能してるか、 レンガ同士がうまく組み合わさってるかを見るテストなんです。全然見てるものが違いますよね。 そしていよいよ最後の関門がシステムテストです。 これはもう全部組み上がった製品が、そもそもお客さんがこういうの作ってって言ってた その最初の要望をちゃんと満たせてますかっていう、一番大事な確認作業ですね。 つまり、ここまでの話で一番大事なのはこれなんです。テストっていうのは、ただ動くかどうかを見てるんじゃない。 設計図通りに作られてるかを確かめる作業なんですよ。ここめちゃくちゃ重要です。 じゃあなんでこんな、ある意味面倒なことをするのか。それがまさに品質を守るってことなんですよね。 設計図と出来上がったものがちゃんと一致してるって保証することが、結局は使ってくれるユーザーをがっかりさせない、そのための盾になるわけです。 はい、というわけで今回のまとめです。まずV字モデル。これは開発とテストの対応関係を示した地図でしたね。 そしてテストは、単体、結合、システムと小さいところから全体へと段階的に進めていく。 これらをやることで、設計図通りのものが出来上がっているか、つまり品質を保証するわけです。 で、これ何がいいかって、早い段階でバグとか問題を見つけられるんですよ。 後になればなるほど、修正するのってめちゃくちゃ大変でお金もかかる。だからこの構造が大事なんです。 そして最後に、皆さんに一つ考えてみてほしい問いがあります。 もし、作ったものが設計図と全然違ったら、それって本当に完成したって言えるんでしょうか。 プロの開発者にとって完成とは何が。ちょっと考えてみるきっかけになったら嬉しいです。

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