HTTPステータスコード:ウェブの秘密の言葉
6分30秒 | WEB
基本情報技術者試験の頻出テーマを解説した動画コンテンツです。
トランスクリプト(字幕テキスト)
ウェブサイトを見ててたまにポツンと表示される3桁の数字ありますよね あれ実はウェブサイトが僕たちのブラウザにねえ今こんな感じだよって気持ちを伝えてくれてるまあ秘密の暗号みたいなものなんです 絶対ありますよねウェブで一番有名なこのメッセージ404 Not Foundと表示されてこれって一体どういう意味なんだろう でもこれ単にエラーですよって言ってるだけじゃないんですサーバーからのちゃんとした意味のあるメッセージなんですよ 今回はですねこの一見すると無機質に見える数字たちが本当はどんな気持ちを伝えようとしているのか そのいわば感情豊かなコミュニケーションを一緒に解き明かしていきたいと思います このキャッチボールっていうイメージが今回の解説の一番の肝になりますブラウザがピッチャーでサーバーがキャッチャー さてあなたが投げたボールに対してキャッチャーはどんな表情でどんな色のサインを返してくるんでしょうか よしじゃあ早速見ていきましょうまずは最高のシナリオから全てがうまくいった時ですね サーバーがにっこり笑って見せてくれる緑信号のサインです キャッチボールで言うともうど真ん中のストライクをキャッチャーがナイスボールって笑顔で受け止めてくれた状態これ以上ない理想的なコミュニケーションですよね その代表格がこの200 OKです実は僕たちが普段何の問題もなくウェブページを見ている時って 裏側では常にこのコードが返されてるんですよ大成功だからわざわざ画面に表示されないただそれだけなんです つまり一番大事なポイントは200 OKっていうのは君のリクエストばっちりだよっていうサーバーからの満面の笑みのサインだっていうことなんです リクエストは完璧に伝わって完璧に処理されましたよってわけですね さて次のキャラクターに行きましょうかここからはちょっと雲行きが怪しくなってきますよ 何か問題が起きたでもその原因はなんとこっち側つまりピッチャーの投げたボールにある場合です サーバーがうーんどうしようって困り顔で出すのがこの黄色信号ですね サーバーとしてはボールを受け取りたいんだけどとんでもない暴投だったりそもそも全然違う方向に投げてしまったりキャッチャーが え今のボールはちょっとって困った顔でサインを出してるまさにそんな状態です そしてこれがエラーコードの王様ですよね誰もが一度は目にしたことがある404です つまりあなたが指定した住所つまりURLが間違っているかもしくはその住所にあったはずのページが もう引っ越してしまったか取り壊されてしまったということなんですサーバーもないものはないよって肩をすくめるしかないわけです 404エラーに遭遇したらまずはピッチャーとして自分の投げたボールつまりURLを冷静にチェックしてみてください それでも見つからなければサイト内検索を使ったりトップページから探し直すのが結構有効な手段だったりします このスライド面白いですよね他のクライアントエラーも身近なことに例えるとすごくわかりやすいんです 401は会員証を見せてください403は会員だけどここは関係者以外立ち入り禁止ですよ で429はあまりにボールを連続で投げすぎてちょっと落ち着いてってキャッチャーに怒られてるそんな感じですね さてここで黄色信号の中でもとびっきりユニークなエラーを紹介します私はティーポットです えどういうことってなりますよね これ元々はコーヒーポットに紅茶を入れろっていう無茶な命令をするジョークから来てるんです サーバーがいやいや私はティーポットなんですと困り顔で拒否するっていうわけですウェブの世界のこういう遊び心なんかいいですよね さあそしてこれが一番やばい奴ですこっちが投げたボールはもうど真ん中の完璧なストライクだったはずなのに なんとキャッチャーであるウェブサイトのサーバーがまさかの大エラーもうサーバーが頭を抱えて爆発寸前みたいな状況で出すのが赤信号なんです これはもう完全にサーバーの責任ですキャッチャーがボールを落としたどころか突然グラウンドが爆発したみたいな状況あなたに非は一切ありません そしてこれがサイト管理者にとって最も恐ろしいエラー500 Internal Server Errorです サーバー側で何が起きたかわかんないけどとにかく大変なことになったと頭を抱えてパニックになっている状態ですね 原因がはっきりしないからこのエラーは管理者にとって本当に悪夢なんです でこれが責任の所在の違いを見事に表してますよね僕たちユーザーにとっては赤信号だからまあ待つしかないか でも管理者にとってはサイトが火事になってるのと同じ一刻も早く消火活動に当たらないといけないそういう状況なんです ここまで成功の緑信号クライアントエラーの黄色信号そしてサーバーエラーの赤信号を見てきました でも実はもう一つだけ知っておくとすごく便利なサインがあるんです 300番台のコードっていうのはエラーじゃないんですむしろあお探しのページはこちらに引っ越しましたよって 親切に教えてくれるとっても優秀な案内係なんですね この違いは実はすごく重要で301は完全な引っ越しなのでGoogleも なるほどこれからは新しい住所が正式なんだなってページの評価を引き継いでくれます 一方302は仮住まいみたいなものなので元の住所の価値はそのまま残るんです HTTPステータスコードはウェブとの対話の状態を教えてくれるいわばサーバーの感情表現なんです 緑の笑顔か黄色の困り顔かそれとも赤のパニックか これを知っていれば次に何か問題が起きても今一体何が起きているのかそしてボールを持っているのは誰なのかを冷静に判断できるはずです
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